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二年目と関連してゐる心算のメモ

ご無沙汰してをります。

黄砂に吹かれ、花粉にジワジワ浸食され、仕事に追はれ、偶の空き時間には登山練習を積み重ねる日々が続き、日記をサボってをりました。一応書いたものの、アップするのをすっかり忘れた日もありました。

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昨日、東京に行った人から、彼の地は凄い風が吹き、ある時は目の前が真っ黄色になるほどだった、と伺った。

「其れは黄砂なんでせうか?」

と尋ねたところ、違ふらしい。

何でも寒気と暖気の境界で地上から田畑の土が巻き上げられ、其れが視界が黄色いもので遮られた原因だといふ。

といふことは、北関東の土が都心に出てきたといふことだ。放射性物質がかなり混じってゐたのではないかと気になった。

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既に忘却の彼方といふ人もあるだらうが、放射性物質の大半は三十年経っても半分にしかならない。無論、雨で流され、海に出てしまふことがあれば陸地からは減る。

ただし福島第一原発では日々放射性物質は海や地下水に流れ込んでゐるだらうし、東北、関東の太平洋側に降り注いだ放射性物質は瓦礫で絆とかいふとんでもない話と、腐葉土は食べ物ぢゃない、といふ言ひ逃れで全国にばら撒かれてゐる。

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先般、福島県在住の某インテリから線量減少のカラクリを伺った。

線量を計る直前、当該区域だけ「除染」する。だから下がる。下がって見える。其れだけのこと。

此の人は妻子を妻の実家に逃がしてゐる。あの大地震→原発事故直前に。其れが正解だ。

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といふ訳で、といふか、昨日、久々に寄った某書店で、高村薫の『レディー・ジョーカー』文庫版が平積みになってゐるのが目に飛び込んできた。平積みの理由はTVドラマ化されるからだらう。其の旨、新しい腹巻といふか帯に写真入りで宣伝されてゐた。

俳優の上川さんが合田刑事役のやうだが、柴田恭平さんの方が合田向きだと思った。大病を患った後の柴田氏は格好良くなった。随分前、NHKの土曜ドラマ『ハゲタカ』に出てゐた時にさう思った。

遙か昔の『マークスの山』映画版の中井貴一さんよりは上川さんの方が良いとは思ふが。

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大昔、『マークスの山』を紹介する何処かの雑誌を読んだ先輩が

「高村薫は女の人には珍しく良い顔をしてゐる」

と謂った。造作が美形とかいふことではなく、顔付きが良い、つまり内面が好ましい様子、といふ意味である。

文庫版帯の写真を眺めつつ、当時の高村氏には柴田氏と共通する何かがあった、と思ひ返した。

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先輩の言を裏返してみれば、(若くない)女には顔付き(内面)の良い者は珍しい、といふことなのだが、高村小説にきちんとした女が余り出てこないことも、さうしたことと関連してゐるのかもしれない。

以前書いたやうに、若い女も上川さんのやうな若い(?まう若くないか)男も、若さと若いが故の未熟さ、無知(世間知らず)、無鉄砲さ、といった美しい皮を被ってゐるだけで、本質は年寄りとさう変はらない。

オッサンやオバハン(←近畿地方の意味で。オッチャン、オバチャンとは違ふ)は一夜にして生まれるものではない。美しい皮が擦り切れて薄くなり、また剥がれ、中身が見易くなるだけだ。

老成といふ頑丈な皮が生まれた人だけが先輩の謂ふ「好い顔」になるのだらう。

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全然違ふやうで、私の中では関係ある話。

MXTVの『五時に夢中!』が何と、関西進出。KBS京都とサンテレビで17時45分までの短縮バージョンがネットされるといふ。

羨ましい。といふ程の内容の番組ではないのだが、大手ではラジオでも新聞でも道徳の教科書でも聞けない真実が出てくる番組だ。

通常の番組や記事の濃度が0.1%だとすると、此の番組は5%くらゐの濃度はある。

此処まで書いて、濃度とは、エロトークの濃度ではなく、人生の真実濃度、と念押ししなければなるまいと思ひついた。

マツコデラックス、中瀬ゆかり、中村うさぎ、岩井志麻子が特に良い。サタデーの二人も素晴らしい。

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此れでまた別の連想。以前、「半田雄一郎」の筆名を見た時、嗚呼、此れは高村小説の捩りか、と思った。

此の人の本も単なる批判だけではなく、何かしらの真実があった。「五時に夢中!」よりも遥かに高濃度で。勉強になった。

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…此処まで書いて、何故か『げんしけん』を思ひ出した。

合田と加納の物語は「やおい」の人々の餌食になってゐるのだらうか。なってゐるんだらうなあ…。

其れは兎も角、モテ期の斑目君が如何なるのかが気になる。続巻は何時出るんだらうか。

因みに『げんしけん』は人生の真実といふ観点に於いて「五時に夢中!」よりも見なくても良い話だと思ふ。私は個人的に好きだけれども。

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『げんしけん』の木尾さんにしても、色々な音楽家にしても、「本当に彼ら自身がしたいこと」をすると人気はイマイチになる。

編集者やプロデューサーならとっくの昔に承知、といふことだらうが、「本当に表現したいこと」を適度に抑へた方が一般受けするし、売れる。

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以下、益々如何でも良い話。

先週のNHKラジオ第一「ラジオあさ一番」の「健康ライフ」のコーナーはスポーツ医師に拠る女子サッカーなでしこジャパンのチームドクター話だった。

最も印象的だったのは若手選手が筋トレのし過ぎで、貧血になった、といふもの。

筋肉を作る際、筋肉に含まれるミオグロビンが当然増加する。ミオグロビンは鉄を含む。故に筋トレをすると、鉄が其方に取られ、赤血球のヘモグロビンに回らなくなるといふのだ。

つまり、筋肉を増やすトレーニングをする際は、鉄分を普段よりも多めに摂取しないと貧血リスクがある、といふことだ。

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なでしこジャパンの足許にも及ばないが、当方、登山トレーニングを強化して以降、眠くて仕方がない。眠ってゐる間に成長ホルモンが分泌され、筋や骨を強化するからかもしれない。

また心肺機能は上がってゐるのに、時たま立ち眩みがある。これは筋肉量が増えたにも関はらず、食事内容が余り変化してゐないことと関係してゐるのかもしれない。

筋肉量が増えた、といふのは、精密に計測した結果ではなく、体重と体の太さから推し測ってのことである。

伸び縮みしない服を着ると、どちらかといふと痩せてきたと判定されるが、体重は寧ろ増えてゐる。筋肉(や骨)は脂肪よりも重い。以上の事実により、筋肉(and / or 骨)が増えたと考へた、といふ次第。

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登山トレーニングでは余り特別なことはしてゐない。土日に坂道を重い荷物を担いで上り下りし、勤務先では早足で階段を上り下りする、といふだけのことだ。
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徹夜不可能

またまたご無沙汰してをります。

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冬になるとよく耳にする歌に、レミオロメンの「粉雪」がある。本物の粉雪が降る晩は、雪が音を吸収するため非常に静寂で、このメロディーといふか演奏は現実とは全く異なる。しかしリアルを感じさせる。

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ヴィヴァルディの「四季」の「冬」は傑作。「春」も「夏」も良いけれども。

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先日、漸く呉先生の「吉本隆明という「共同幻想」」を入手した。序に「げんしけん」と「新クロサギ」「ガラスの仮面」「聖☆お兄さん」「海街ダイアリー」の新刊(といっても出版されて随分経つけれども)を買った。

どれもまだ読了してゐない。

此の自分が、本好きの自分が、手に入れて直ぐに徹夜してでも全て読んでゐた自分が既に無い。仕事が忙しいだけではない。年なのだ。

…と体力は順調に衰微してゐるのだが、頭の中身に全く進歩、老成の跡がみられないのは一体如何すれば良いのだらう。

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「クロサギ」のカバー見返しに「公約すらあっさりと破られるのに契約は信じられるのが不思議だね」とあって、笑ってしまった。いや笑ひ事ではないのだが。

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佐藤優さんが良く使ふ

「今回の選挙はウンコ味のカレーを選ぶか、カレー味のウンコを選ぶか、です」

といふフレーズ。まあ其の通り。どちらも食べたくないね。

ともあれ、テレ東で各政治家に鋭く突っ込んだ池上さんの名前だけが益々高くなったウンコ色の選挙ではあった。投票は行った。全て外れ馬券といふ籤引みたいなもんだった。

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さて二週間前の選挙で私が一番力を入れたのが最高裁判事国民審査であった。各判事が関はった裁判での判決、判決と反対の意見を出したか如何か、等々、結構調べてメモもして投票所に向かった。

しかし相変はらず国民審査は殆ど話題にもならず。こっちはウンコと美味しい極上味噌が混ざってゐるといふのに。

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さて私の技量では全く冬山登山など出来はしないが、町中にある低い山、しかもハイキングコース、登山道が整備されてゐる山ならば問題無い。さう気付いた。

さふいふワケで仕事に一段落ついたら早速里山登山と洒落込まうと思ってゐる。

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先日、同僚に高村薫の本を貸した。同僚が読み終はった後、「高村薫は女だ」といふ話をしたら、非常に驚いてゐた。

さういや大昔、先輩が「高村薫は女だけど、良い顔をしてゐるね」と褒めたことがある。辛口の先輩が人、特に女を褒めるなんてことは滅多になかったので、鮮明に記憶してゐる。

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其の先輩には「照柿」を借りた。ハードカバー版だった。

文庫版になって大幅改稿された作品を読むと、頭に残ってゐるのとかなり異なるが、しかし印象は同じだった。

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「マークスの山」を思ひ出すと北岳に登りたくなる。

先般、同僚に某所の登山地図を貰った。益々登りたくなった。

めも

御無沙汰してをります。仕事が立て込み、其の他諸々で忙しく、メールチェックも満足にできない状況でありました。といふか、今もさういふ状況で、今後も此の「調子」でありませう。

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トンネル崩落事故原因の話を聞いて、「役人脳」「利権にならんことはやらん」といふ言葉が真っ先に頭に浮かんだ。

天井板のボルトが緩んだか腐食して落下した、といふ可能性が高いといふ。ボルト点検は目視のみ。三十五年経っても一度も交換してゐないと。

信じられない杜撰さ。諸外国より遥かに高い高速道路料金は一体何に使ってきたんだらうか。

ネクスコもネクスコだが、彼らだけの所為ではない。元々は国土交通省(建設省)所管で、天下りもわんさかゐたところだ。

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普通の自動車の車検にはあんなに厳しく(二年に一度、車検を受ける事が基本)、部品交換にだって五月蝿い。

一方、トンネル、しかも高速道路、しかもしかも人の移動と物流の大動脈である中央道では目視だけの検査で、部品交換も三十年以上してゐないとは。此の差は一体何なのか。

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トンネル掘ったり、コンクリ板を発注したり、には大金が絡む。当然、建設会社、建材会社への天下りが付き物だ。

一方、ちょっとしたメンテナンスや検査は余り金にならない。だから等閑視する。

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一方、役人は利権にならない個人には厳しい。いや個人に厳しくして新たな利権を開拓する。車検なんかその典型である。

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さて問題はメンテ不足といふことだけだらうか。

手抜き工事?

会計検査院 昭和50年度決算検査報告
http://report.jbaudit.go.jp/org/s50/1975-s50-0159-0.htm

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同僚に本を借りたところ、其処に源氏物語についてのことが載ってゐた。

「光源氏はマザコン。マザコンの自覚が無いところが非常に拙い」

といふ趣旨の文章だったが、なるほどと思ふと同時に、次のやうにも考えた。

「フィクションとはいへ物語の舞台は平安期の日本の京都だが、さうした場所と時代に『マザコン』に該当する言葉があったのだらうか」

「さうした言葉が無いといふことは、概念も無い、若しくは固まってゐないってことだ」

「とすれば、光源氏自身も、周囲の人間も彼をマザコンと考へられるワケもなからう」

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しかし更に考へてみると、さうした言葉も概念も無かったであらうあの時代、紫式部は千年も後の評論家から無自覚マザコンと評される色男を描いたワケで、其れは凄いことなのではないか。

memo

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=FbcsiwCwvN8

memo

今、放送中のNHKラジオ第一、葉書職人特番が面白い。麒麟の川島氏も良い。

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昨日まで仕事を片付けても片付けても次々と押し寄せ頭がオカシクなりさうな状態だったのだが、良く考へてみれば、元々頭はオカシイのだった。

マイナスにマイナスを加へると更にマイナスなのだが、マイナスにマイナスを掛けるとプラスに転じる。私の場合はどっちなのか。後者になることを望みたい。

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また出張。

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先日、東京に所用があって出かけた。午後からの用事だった。其れを某さんに話したところ、ご夫妻で朝から昼まで東京の案内をしてくださった。しかも午後に行かなければならない場所にまで連れて行ってくださった。有難うございます。

ご夫妻の案内で初めて訪れた代官山にはカルチャーショックを受けた。色々興味深いことがあったのだが、7時から開店する書店は正直羨ましかった。

しかし午前2時に閉店で7時に開店となると、店長は大変だらう。深夜勤務は体に良くないから、コンビニや長距離トラック、長距離バスを含めて、もっと何とかならんもんかなと思ふ。

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目黒寄生虫館にも連れて行って下さった。久し振りに訪れた此処は相変はらず興味深い展示が一杯。展示品が耐震補強されてゐたのが印象的だった。

ミュージアムグッズがリニューアルされてゐた。色々買ってしまった。

以前買ったグッズを企画した人が売り子の一人で、大変愉快だった。

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寄生虫館を出て、目黒川沿いを歩き、其の際に伺った橋の御話も興味深い物だった。

川を渡った後、雅叙園の横を抜け、有名な坂を上がり目黒駅に。其処からJRで午後の目的地へ向かふ時の御話も面白かった。
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